意外と多い遺産相続のトラブル

遺産相続でのトラブルと言うと、映画やドラマの中の大富豪の悩みのようなイメージですが、実際には5000万円以下でもめるケースが4割を超え、1000万円以下でも3割にのぼります。決して富裕層だけの問題ではないのです。トラブルになるケースで多いのが、同居している長男または長女と、別居している他の兄弟の間で争いになるケースです。これはそれぞれの立場の違いを理解できずに、同居している方は親の世話をしてやったと主張し、別居している方はタダで住んでいたのだからその分を自分に回して欲しいと主張します。

これはこじれると感情的な問題になり解決は難しくなってしまいます。またトラブルは相手に隠し事があるのではないかという疑心暗鬼からも生まれます。お互いに疑わずに済むように、遺産相続に関わる話し合い、今後のスケジュールや税金の総額は早く明確に確認しておくのが良いでしょう。遺産は現金だけでなく不動産の当然含まれます。

これを分ける方法としては換金して分割する換価分割や、土地を相続した人が差額分を他の人に払う代償分割などがあります。専門的なことですので迷わず弁護士事務所に相談する方がスムーズでしょう。遺産相続でもめる本当の原因は、経済的な部分だけでなく親からの愛情が自分に向いていなかったのではないかという感情的な部分にも影響されます。幼少時にまで遡って過去の事例で相手を罵るような事態に発展すると法律だけでは解決しにくくなってしまいます。

普段から家族間でコミュニケーションを取り、万が一の場合にも備えておく事が大事です。

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